スカイ（空）は、晴れ、曇りがあるように人にも様々な生活があります。
その生活の目的にメディック（医師）が努力して近づけるという意味があります。

リハビリテーションとは、本来　“元に戻す”　という意味です。測定値や強度評価ではなく、患者様がご希望される目的をお聞きします。
また、スカイメディックでは患者様が　“一番楽になりたいこと”　もお聞きいたします。
それらの目的や楽になりたいことを達成するために、患者様に寄り添って運動療法を行います。
人の二足歩行は人類が進化の中でも　“最大の奇跡”　と考えられる程のスーパーテクノロジーの結晶です。
人本来の筋肉は、肉体を美しく見せるためにあるのではなく、動かすためにあるものです。
筋肉は動かさないと　“ムダなもの”　としてすぐに衰えてしまう性質をもっています。

ある程度歩ける患者様は、同一条件（気圧・湿度）での30m以上の直進歩行運動が可能です。
その30mの歩行時における歩行解析を行います。

酸素を必要とする重症な呼吸機能低下の患者様は、通常の有酸素運動を行いますと呼吸機能抑制による急変の可能性が高くなりますので運動時には呼吸管理モニターによる換気状況の観察を行います。

日常生活そのものが有酸素運動です。スカイメディックにはトレッドミルやエアロバイクといったマシンは一切設置しておりません。
基礎的な筋生理学を学んでいただき、日常の動きを少し変化させることで筋力トレーニングとすることができます。
スカイメディックで楽しく学んでください。

大切なことは、少しの距離でも自分の足を使って前へ進むことです。
スカイウォーキング（スカイメディック独自の歩行パターン）という体幹筋を使ったスロートレーニングでご自身の足で一歩を進めましょう。

また、ながらトレーニングとしてスカイメディックでは演歌、歌謡曲をリハビリセンターに流しておりますので、音楽を聞きながら歩行を行っていただけます。
ながらトレーニングは認知症予防にもつながると言われております。

“楽しい”だけでは運動は続きません。運動で最も大切なことは“継続”になりますので、行っている運動がなぜ自分に必要なのかを知ることが重要となります。
必要性を理解せずに強引に筋肉を動かしても続けることは難しいと思います。
スカイメディックでは専門の医師（院長）が高齢者の方にもご理解していただけるようにしっかりとご説明いたします。
（高い）知識を持っていただくことで患者様にプライドと愉しさを得ていただきます。
それにより運動を続けることが可能となります。